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教育・保育活動

主な教育・保育内容

 

遊びを大切にした教育

「遊び」には様々な要素があり、一つの活動の中でいろいろな能力が関連しています。友だちと関わることやお互いにどのような表情や動きをするのか観察をすること、順番に譲り合うこと、友だちとどのようにしたらおもしろくなるのかアイデアを出し合うことなど。アイデアの違いによる意見の対立と葛藤。友だちに自分の思いや意見を説明すること。遊び終わった後に一緒に協力をして片付けをすること。その一つひとつが子どもたちの学びになります。

こども園の「遊び」と小学校の「国語」や「算数」などとは、一見つながりがないように見えるかもしれません。しかし、子どもたちはこども園でいろいろな「遊び」を通して、うまく人と関われるようになったり、言葉が豊かになったり、自然の美しさや不思議なことに気がついたりします。このことが、学習意欲の基礎になる好奇心を育み、小学校以降の教科学習で実感をもって理解をすることにつなかっていくと考えています。


 

小学校との連携を意識した教育

子どもが心身ともに健やかに育つために、真地小学校と常に連携を図りながら、連続性と一貫性を重視し、教育・保育を進めて参ります。


 

療育・発達相談事業

医師や専門機関等の指導・助言にもとづき、お子様が解決したい課題や自立した日常が送れるよう支援し、また、健常児とともに集団生活を過ごすなかで、障がいに対する理解と健全な社会性の成長・発達を促すことを目的としています。


 

英語指導(パームス英語学園)※毎週水曜日の教育時間帯に実施

小学校の英語教育が早期化され、2020年度の教育指導要領から、小学3年生から必修化し、小学5年生から成績がつく「教科」に変わっていきます。翼福祉会では、学校での英語教育が大きく様変わりする今、「慣れる」「わかる」「話す」を目標に、「英語って楽しい」「英語が話せたらカッコいい」という気持ちを子供たち自身に人生の早い段階で感じてもらいたいと考え、ネイティブの外国人講師による活きた英語を身に付けながら、子どもたちの感性と想像力を磨いていきます。


 

体操指導(ニライスポーツクラブ)※毎週金曜日の教育時間帯に実施

運動機能が活発になる幼児期に、マット・とび箱・平均台などを通して、跳力、走力、柔軟性、敏捷性、平均感覚など、子どもたちの全身的な発育を養い、また団体活動の中で、順番を守ったり、友達と助け合ってマットやとび箱を運ぶなどの行為によ り、社会的秩序と連帯感を養うことを目的とします。


 

食育・栽培活動

  1. 観 る
    植物の成長していく過程を確認することで、観察力を身に付ける。
  2. 触れる
    実際に触れることによって、感触を覚え愛着が湧き、より興味や関心を引き出す。
  3. 育てる
    苗を植え、水をやり、植物にも命があることを知り、やがて実をつけ収穫すると、これまでの活動が喜びに変わり、自然の恵みに感謝する心が芽生える。
  4. 食べる
    収穫した野菜を給食にしたり、クッキングをすることで食への関心がぐんと高まり、苦手なものも食べ、意欲的に食に関わるようになる。

 

地域交流

同じ地域にある沖縄盲学校との交流を毎年行っています。訪問したり、招いたりしながら、お互いに遊びの場を提供し、遊具遊び、歌、ダンスを披露するなど楽しく交流するなかで自然なつながりが持てるようにしています。
また、いつも子どもたちと園を見守っていただき、応援してくれる地域の方々との絆を大事にしており、環境整備や畑・植物の栽培の手ほどきをいただいたり、園行事(平和集会、七五三祝い、お茶会)等でも毎年お世話になっています。